護身術とキックボクシング

山口県山口市の徳心会KICKBOXING CLUB、代表&51歳現役キックボクサーのオスカー綾塚のブログです!

護身術とキックボクシング、について僕の見解を‥

まず護身‥という場面をどのように設定するか‥ということにより

変わってくるとは思いますが‥

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キックボクシングは

相手が1人、投げ技や関節技は反則ですよ、というルールに基づいて戦います。


反則したらレフリーが即、止めます

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しかし↑↑こんな感じのナイフを相手が持っている‥とは想定していない。

基本、相手が「素手で」「何も持っていない」という設定での戦いです。

そのようなナイフをもった相手に普通と同じ攻撃もできませんし蹴りもパンチも出せません。

キックボクシングの技はほとんど出せなくなってきます


「練習したことしか出せない」というのはどの格闘技でも共通で

「ナイフをもった相手と戦う」などという設定で練習したことがないので

どうしようもないわけですね


僕は護身術を教えていたので

このような場合は周りに武器になるものはないか?

いまこれを書いてる状態なら

僕がいつも持っているショルダーバックが有効ですし、いまジャンパーを着てるので隙あらば、このジャンパーを即ぬいで

これを振り回す、これを使ってナイフを無効化、即、蹴り技で相手の下腹部を蹴る‥という感じでしょうか?

昔、維新公園の武道館で練習していた時は僕は1対3のスパーリングとかよくしていました。

3方向に対戦相手をおいてヨーイドン、でスパーリング開始。


僕はどこかイチ方向にツッコミ相手の蹴りや突きをさばき、相手の態勢を、崩して下腹部への攻撃

これで1人が終わり。

今度は向かってくる二人目に対して、その倒した1人目の相手を投げる。

そして3人目にすぐ突入してインロー、からの下腹部への蹴り


これで二人目終わり。

で、残る1人とはゆっくり料理する‥(笑)

みたいな練習をよくやってました。

練習したらプロレベルの選手ならすぐ出来るようになります

‥が練習してなかったら
イザ初めて、そのような場面に出くわすとパニックになる


これも練習です。

傘を振り回す、

無ければ自分のはいている靴をぬいで靴をに指をツッコミ、靴をグローブ代わりにして

相手の刃物に対応する、とかいろんなことができます

だけどそれを普段からちょっとでも考えてないと

急に出くわした場合、100%、脳が思考停止しますね。


キックボクシング‥という顔も殴られ蹴られ、というかなりの恐怖感を体感できる競技をやっている人間なら

普通にケンカを売られた程度では

そこまで冷静さを失うことは無いと思います

ですが相手が


↓↓↓


こんな感じの人なら


さすがにちょっと恐怖を感じてしまうかも‥
↓↓


(・∀・)‥


↓↓


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