格闘技と護身術
山口県山口市の徳心会KICKBOXING CLUB、代表&51歳現役キックボクサーのオスカー綾塚のブログです!
格闘技と護身術‥
かなり近い存在で違うようなものではありますが
かと言って全く違うものでもない。
車でいうならレース仕様の車と
公道を走る車‥軽自動車であったり中古の車であったり‥
目的は
目的場所に早く快適にいくこと。
かたやレース場で早く走ること。
雨が降っていても複数人であっても
時間をかけずに快適に目的場所に行くこと‥
それならば別に時速250キロでる車でなくともタイヤがレース仕様のタイヤでなくとも
エンジンが何千という仕様のバカでかいエンジンでなくとも関係無いわけですね
中古の、10万円の軽自動車であっても雨の日でも問題なく目的地にいける。
格闘技‥護身術も似たようなところがあるかもしれません
護身術は「チャンピオンに」なるためにやっている訳でなく
何かトラブルに巻き込まれたとき、身を護る保険として身につけておきたい‥と考える人が多いと思います
護身術を学んで「世界チャンピオンになる、世界最強の男になる」という人はあんまりいないのでは?
かたや格闘技も、もちろん「強くなって自信をつけたい!」という人がたくさんいます(というよりほとんどかな?)
ですが格闘技はある程度、痛みを伴う練習があったり
実際の組手、スパーリングなどを通して本当の痛みや恐怖を味あわないといけない場面にかなり出くわす。
護身術はあまり恐怖を伴う組手、スパーリングは無く
正直、護身術の練習に行く前に
ハラを決めて「今日はなんとかやり遂げてみせる!」という覚悟で練習に行くことは少ない
だけど格闘技はいつか試合に出たいな〜でもいまはまだいいや!というレベルの一般会員さんであっても
今日はスパーリングしようかな?どうするかな‥‥ドキドキ‥プロの◯◯選手に胸を貸してもらおうかな‥ドキドキ
というある種の覚悟を持って練習に臨んだりすることも多いかと。
個人的には「格闘技の」練習をして
殴られる恐怖感、当てられる痛み、
そういったモノを知ったうえで
護身術を学ぶと
かなりその人なりの「護身術」が完成するんじゃないかな、と思います。
殴られる恐怖感、相手がスパーリングでガチで倒しに来ている空気感、そういったモノを全く知らずに
家の中で泥棒とかち合わせた‥
泥棒は素手だけど
見られたので口封じにこっちに向かってきた‥‥
こういった時、おそらく
型稽古だけの護身術は
おそらく通用しないのではないかな‥
型稽古の護身術であっても数回は
その護身術の中で相手が真剣に倒しにくるスパーリング的な組み稽古をしたほうが良いんじゃないかな〜と個人的には思いますね
今回は真面目な投稿をしてしまいました!!
なのでオチは無し!
ただ、護身術の練習で
格闘技には無くても
護身術の練習では使える‥という技が
いくつかあるので
それは紹介しておきます
一つは‥やったらダメよ!の金的‥
シュンスケくんにやられて悶絶した‥
‥
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そしてもう一つ‥
これもやったらダメよ!!
(´・ω・`)‥
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
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秘技ロケットずつき!
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