オスカー綾塚とキックボクシング

山口県山口市の徳心会KICKBOXING CLUB、代表&51歳現役キックボクサーのオスカー綾塚のブログです!


僕がキックボクシングのプロテストを受けるまでのちょっとした経緯を書いてみようと思います!

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思い出のロケットずつき、縦バージョン!



わからないモノですね。人の出会いなどは‥


僕は人と人との御縁は見えない世界、神様の世界の采配‥と感じてます。



僕は全くの我流独学にてキックボクシングを始めました


通信販売のビデオや本を取り寄せて

ディフェンスの形を学び

それを自分の身体を使い実験する‥‥


5才年上の兄にグローブと足のすね当てはめさせて

兄に殴ってもらい蹴ってもらい、僕はひたすら本やビデオで覚えたディフェンスの練習‥という人体実験を10年繰り返しプロテストを受けてプロになりました!


時には首筋に蹴りをもらい倒れ、

時にはお腹に蹴りをもらい倒れ

時には顔面にフルスイングのパンチをもらい倒れ

時には太ももに蹴りをもらい倒れ‥


時には蹴りが喉に入り悶絶したり‥

格闘技の試合でよくあるKОシーンみたいなのは


ほとんど兄との二人三脚の練習で経験しました!



そんな兄との我流独学の練習を10年間続けました!!


とにかく強くなりたかった‥‥


強くなって

自分の心に刻み込まれた恐怖心を克服したかった‥‥

兄との二人三脚だけでなく、

1ヶ月に1度でも良いから広島とか県外に通いで練習しようか‥と考えて

26歳のとき、当時のタウンページを探したら


北九州にジムがあり

代表の人が

「全日本グローブ空手選手権大会 ◯◯級優勝」って肩書きに書いてあったんですね


「すげえ‥グローブ空手の全日本大会で優勝か‥‥‥オレもグローブ空手の大会なんかで入賞とかしてみたい‥」

そう感じました‥‥

ちなみにグローブ空手は空手着を着て、手にグローブ。足に防具。2分1ラウンドで勝負をつけて

顔から足までどこを攻撃しても良い‥というルール。

プロキックボクシングのアマチュア版みたいな感じかな?





そんなある日(2000年の1月の25日とか26日とかに)

格闘技通信という雑誌で


「君もキックボクシングのプロテストを受けてみないか?オープンプロテスト受験生募集!!」

という記事を見たんです。

心が踊りました!!


普通はキックボクシングのプロテストは日本キックボクシング連盟〜全日本キックボクシング協会〜アジアキックボクシング連盟〜みたいな「協会・連盟」などにジムが所属していて、初めてプロテストを受けることができる‥‥‥


だけどこのキックボクシングの「オープンプロテスト」は


連盟、協会などの所属にまるで関係なし!!!

これに合格すればキックボクシングのプロライセンスがもらえる!!!と。



10年間、憧れ続けたキックボクシングのプロライセンス‥‥そのプロライセンスがもらえるんだ!!!と興奮したわけですね


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そして僕はそこのプロテストが行われる会場‥

「大阪の直心会格闘技道場に出稽古にいこう!!」

と思い立つ訳です。

いきなりプロテストを受けに、全く慣れない大阪の地に行って右往左往するよりは



プロテストの会場の下見を兼ねて



さらにそこの道場の人達と顔見知りになっておこう!


そうすればプロテスト当日の緊張も少しは違うぞ!!と。

そう思った訳です。



そして2月1日から2月10日まで


大阪の直心会格闘技道場に出稽古に行かせて下さい、と連絡して

近くにウイークリーマンション借りて、通いで練習を始めました!


そもそもなんでこのキックボクシングのプロテストを受けよう!!

と僕が第六感で決めたかというと


大阪の直心会にてプロテストが行われる日にちが

2000年2月27日、と書いてあったからです。


2月27日は僕の父親の誕生日なんです(笑)



あ!これは縁があるぞ!!

と思ってプロテストを受けよう!とハラを決めた訳ですね(笑)


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