大谷翔平選手とアスリートのリミッター、限界値
山口県山口市の徳心会KICKBOXING CLUB、代表&51歳現役キックボクサーのオスカー綾塚のブログです!
以前の投稿とかぶりますが
凄く大きくて大切なことなので
また書きます!
~~「1マイル(1.6km)4分の壁」という話があります。
1923年にフィンランドのパーヴォ・ヌルミ選手が1マイルを4分10秒で走りました。
彼は37年間ぶりに世界記録を2秒も更新しました。
専門家の多くは
「1マイル(1.6km)を
4分切ることは人間には無理だろう」
と断言しました!
そして1マイル(1.6キロ)を4分きるのは不可能‥‥‥
というのが世界の陸上界で常識になりました。
そしてその通り、多くのランナーが記録に挑むも4分の壁は超えることは出来ませんでした。
しかし1954年5月6日、ロジャー・バニスター選手が1マイルを3分59秒で走り、
ついに1マイル4分の壁を破ったのです!
そのニュースはあっという間に世界の陸上界に広まりました。
そしてなんと!ロジャー・バニスター選手が4分の壁を破ってからわずか一ヶ月半後に、
ライバルのジョン・ランディ選手が3分58秒で走り
バニスター選手の記録は46日で破られてしまったのです!
さらに驚くことに!!
バニスター選手が記録を出してから一年の間に「23人」もの選手が4分の壁をきって3分台の記録を出してしまったのです!!!
これが1マイル4分の壁、の話です。
↑↑なんと!!そんなことが!!と驚きを隠せないオキナインコさん
バニスター選手までの多くは
「3分台は無理だ」と思い込んでいた。
でもバニスター選手が4分をきったことで
「ああ、可能なんだな」とリミッターが外れた訳ですね!
この思い込み、がスゴく大切です。
大谷翔平選手が現れるまで
野球界では
「二刀流なんて絶対無理だ」という風潮があった‥‥
(まあ当たり前ちゃあ当たり前ですが‥)
それを大谷翔平選手が二刀流‥をやってみせた訳ですね
なのでこれから先、大谷翔平選手ほどでないにしても
二刀流選手が何人か現れる可能性は大いにあるわけですね。
これがリミッターを壊す‥‥ということです。
これからの世代‥‥大谷翔平選手を超えることは‥‥
おそらく無理でしょうけど、二刀流‥‥にチャレンジする人は間違いなく増えますね
山口市でキックボクシングをやっている徳心会KCの日常や代表のオスカーさんのつまらない投稿の数々です
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