井上尚弥選手や那須川天心選手らで華やかに見えるボクシングや格闘技界‥‥しかしキックボクシングという格闘技は過酷だな‥と思う今日この頃‥‥
山口県山口市の徳心会KICKBOXING CLUB、代表&51歳現役キックボクサーのオスカー綾塚のブログです!
いま格闘技界‥‥プロボクシングは井上尚弥選手を筆頭に盛り上がりを見せ
那須川天心選手もプロボクシングに転向し
いま現在日本にはボクシングは世界チャンピオンが8人いて
武尊選手は1試合で1億円のファイトマネー‥
ABEMAでは格闘技チャンネルは豊富だしU-NEXTも格闘技チャンネルは豊富‥‥‥
一見するといま隆盛を誇るように見える格闘技の世界‥‥
しかし‥‥それは極々一部の華やかな選手だけで99%の選手は
スポットライトの当たらない世界で戦っています
そして‥‥僕がいる
キックボクシング‥という競技は過酷だな‥‥と。
時々、思うのだけど
よく、やっているな‥と
僕は28歳の時にアマチュアの試合でデビューして
51歳の今まで約90戦こなしてきた
↑↑ゼニガメ秘技ロケットずつき
毎回、やはり緊張して試合に臨む‥‥
試合の前日、2日前‥‥3日前‥‥なんでエントリーしたんかな〜エントリーせんかったらこんな諸々の苦労することも無かったのに‥‥と後悔すること度々‥(笑)
当日の朝に起きて「いよいよ今日か‥‥」と覚悟を決める‥‥
試合会場に到着し‥‥
「ああ‥今日が本当にその日だな‥‥」と現実を突きつけられる‥‥
これを何十回も繰り返して来ました
少しずつ戦いに対しての耐性、恐怖感を和らげる自らのルーティンなどを見つけて
昔よりはかなり試合に臨むに際して
楽に臨めるようにはなった‥‥
しかし‥それでもやはり試合前は独特の緊張感に襲われます
ルールがあるとはいえ‥‥
相手を殴っても蹴ってもよく
相手を失神KОでもしようものなら会場からは拍手喝采‥‥
それは逆にこっちが失神KОされても仕方ない‥ということ
失神して後頭部をゴンと打ち付けることもあるし
失神して棒立ちになったところにトドメの一撃をもらうこともあるだろう‥‥
そういったいろいろなリスクを覚悟した上で臨むのが格闘技の試合‥‥
この前のREVOLUTIONの試合を観てつくづく感じました‥‥
1試合のファイトマネーなんて数万円の世界‥‥
試合前の調整でマッサージに行ったり減量食を購入したりすると数万円吹っ飛ぶ‥‥
ファイトマネー‥なんてカッコよく聞こえるけど実際はあって無いに等しい‥‥
じゃあみんな何を目指して戦っているのか?
チャンピオンになりたい!と思って戦っている‥‥けどそれだけではない
内面に抱えた劣等感‥
そういったモノを克服したくて
戦っている人はたくさんいる
弱い自分に打ち克つために
あえて恐怖感を克服したくてリングにあがっている選手は実はたくさんいる‥‥
そんな彼らが目指すモノ‥‥
それは‥‥
(´・ω・`)‥‥
(´・ω・`)‥‥
(´・ω・`)‥‥
(´・ω・`)‥
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